455政治経済学・経済史学会編『歴史と経済』第212号

2011年7月発行の最新号が届く。旧東ドイツの集団化や計画経済も史的研究対象になっている。
第211号までの論説の要旨(英語版は第209号まで)は下記で読むことができる。

ジャンル 執筆者 タイトル
論説 小島庸平 大恐慌期における救農土木事業の意義と限界――長野県下伊那郡座光寺村を事例として――
- 齋藤佳史 第三共和政期フランスにおけるパテルナリスム
- 西川 輝 イギリスのIMF 8 条国移行を巡るマクロ政策調整,1952-1961年――IMF 14 条コンサルテーションの分析を通して――
- 菊池智裕 東独集団化期における「工業労働者型」農業生産協同組合の実態――南部チューリンゲン地方エアフルト市 1952-1960年――
書評 福澤直樹 川越脩・辻英史編著『社会国家を生きる――20世紀ドイツにおける国家・共同性・個人――』
- 鄭 章淵 趙利済/渡辺利夫/カーター・J・エッカート編『朴正熙の時代――韓国の近代化と経済発展――』
- 図司直也 熊谷宏・堀口健治・進士五十八・倉内宗一・原剛共著『わが国農業・農村の再起』
- 宮地英敏 宮本又郎・粕谷誠編著『経営史・江戸の経験 1600〜1882』
- 高槻泰郎 大島真理夫編著『土地希少化と勤勉革命の比較史――経済史上の近世――』
- 星乃治彦 石井聡著『もう一つの経済システム――東ドイツ計画経済下の企業と労働者――』
会報 - 2011年度近畿部会研究会報告
- - 2011年度中四国部会研究会報告
- - 春季刊行助成基金について
英文抄録 - -