963政治経済学・経済史学会編『歴史と経済』第236号

2017年7月発行の最新号が届いた。

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論説 酒井一輔 近世後期の町場における宅地化と行財政運営の変容――下総国香取郡佐原村を中心に――
研究ノート 田中延幸 シューマン・プランと西ドイツ鉄鋼業界――生産・投資・価格へのヨーロッパ石炭鉄鋼共同体の介入をめぐって――
論点をめぐって 菅沼圭輔 わが国における中国の農民専業合作組織研究の到達点と課題――合作社内部の企業・農民関係の評価をめぐって――
- 浅田進史 開戦100周年における第一次世界大戦研究を振り返る――植民地戦争・世界戦争・「帝国の戦争」の視点から――
書評 永岑三千輝 ロベルト・ユンク著(山口祐弘訳)『原子力帝国』(→https://akamac.hatenablog.com/entry/20170323/1490278035
- 斎藤佳史 岡田益三著『フランスにおける企業福祉政策の生成と展開――企業パトロナージュ・企業パテルナリスム・キリスト教企業アソシアシオン――』
- 平沢照雄 大森一宏著『近現代日本地場産業と組織化――輸出陶磁器業の事例を中心に――』
- 大杉由香 樋上恵美子著『近代大阪の乳児死亡と社会事業』
- 宮田剛志 矢口芳生著『農と村とその将来――規制緩和農政を超えて――』
- 李 海訓 朴紅著『中国国有農場の変貌――巨大ジャポニカ米産地の形成――』
- 石井寛治 前田亮介著『全国政治の始動――帝国議会開設後の明治国家――』
- 加瀬和俊 海野洋著『食料も大丈夫也――開戦・終戦の決断と食糧――』
- 宮崎忠恒 通商産業政策史編纂委員会編中田哲雄編著『通商産業政策史 1980-2000 第12巻 中小企業政策』
- 飯塚 靖 朴敬玉著『近代中国東北地域の朝鮮人移民と農業』
- 中西 聡 平山昇著『初詣の社会史――鉄道が生んだ娯楽とナショナリズム――』
- 張 楓 満薗勇著『日本型大衆消費社会への胎動――戦前期日本の通信販売と月賦販売――』
- 鈴木 淳 中村尚史著『海をわたる機関車――近代日本の鉄道発展とグローバル化――』
- 西崎純代 今泉裕美子・柳沢遊・木村健二編著『日本帝国崩壊期「引揚げ」の比較研究――国際関係と地域の視点から――』
- 小関 隆 長谷川貴彦著『現代歴史学への展望――言語論的転回を超えて――』
- 小堀 聡 法政大学大原社会問題研究所・相田利雄編『サステイナブルな地域と経済の構想――岡山県倉敷市を中心に――』
会報 - 2016年度関東部会研究会報告
- - 2017年度中四国部会研究会報告
- - 2016年度東海部会研究会報告
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