112政治経済学・経済史学会編『歴史と経済』第200号

最新号2008年7月発行。1958年10月に『土地制度史学会』として創刊されて以来,ちょうど半世紀経つことになる。

ジャンル 著者 所属 タイトル
200号の刊行にあたって 理事代表 伊藤正直 - -
論文 沼尻晃伸 埼玉大学 1930年代の農村における市街地形成と地主――橘土地区画整理組合(兵庫県川辺郡)を事例として――
- 伊沢正興 大阪市立大学(院) 内陸開発事業における運河トラスティの創設と展開――1836年から1871年までのイリノイ・ミシガン運河――
研究ノート 渡辺千尋 東京大学(院) 1920年代フランスにおける移民労働者の組織化――移民会社 (SGI) の活動を中心に――
論点をめぐって マルク・シュペーラー/ヨッヘン・シュトレープ(雨宮昭彦/三ツ石郁夫訳) ホーエンハイム大学/ホーエンハイム大学/首都大学東京滋賀大学 ナチス経済研究のパラダイムチェンジか――ドイツにおける最新の研究動向――
書評 赤間道夫 愛媛大学 八木紀一郎著『社会経済学――資本主義を知る――』*1
- 奈倉文二 獨協大学 横井勝彦著『日英経済史』
- 鈴木大輔 東京大学(院) 小井高志著『リヨンのフランス革命――自由か平等か――』
- 牛山敬二 - 張 文明著『中国村民自治の実証研究』
- 枡田大知彦 立教大学 平澤克彦著『企業共同決定制の成立史』
- 高柳友彦 東京大学(院) 岡田知弘編著『京都経済の探求――変わる生活と産業――』
- 柳沢 遊 慶応義塾大学 大門正克・安田常雄・天野正子編『戦後経験を生きる』
- 邉 英治 横浜国立大学 財務省財務総合政策研究所編『安定成長期の財政金融政策――オイル・ショックからバブルまで――』
- 山崎 彰 山形大学 平井進著『近代ドイツの農村社会と下層民』
『歴史と経済』第50巻(2007年10月〜2008年7月)総目次 - - -