078ストラスブール美術館展

明日まで開催中の「20世紀の巨匠 モダンアートの軌跡」(愛媛県美術館)を鑑賞してきた。「象徴主義」「印象主義からフォーヴィスムへ」「キュビスムとエコール・ド・パリ」「両大戦間期写実主義」「抽象からシュルレアリスムへ」「1960年以降,コンテンポラリー・アート」の6章構成の小振りながら,ストラスブール美術館蔵品を中心の展示だった。
「巨匠」の代表的作品とは言い難いが,印象派ルノワール,ポスト印象派ゴーギャンピカソシャガールローランサンなど20世紀絵画史を概観する展示の意図は伝わってきた。中四国では愛媛県美術館だけの全国巡回展である。最終日間近とあって図録は売り切れ。代わりにストラスブールの旧市街を扱っている『週刊 世界遺産』第64号(講談社,雑誌JAN:4910211611017,雑誌コード:21161-10→http://www.bmshop.jp/cgi-bin/bms/item.cgi?item_id=sisan_064&ctg_id=sekai_isan&page=3)をショップで購入し,ストラスブールの空気を吸うことにした。