NHKスペシャル「誰が作業を担うのか」(→http://www.nhk.or.jp/special/detail/2014/0425/index.html)を観た。
廃炉への道は廃炉を唱えれば実現するわけではない。そのための作業員が不可欠である。被曝量の制限と東電を源とする下請け構造の下で長期的・安定的に作業員を確保できるのか。
「「廃炉」を実現するために,現場の作業員を長く安定的に確保し,持続可能な体制を構築するために,国は,東電は,そして社会は何をすべきなのか考える」。いきなり「社会」を持ち出されても困る。国と東電が一義的に責を負うべき課題だ。
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