430リオオリンピック卓球の対戦決まる

男子シングルスの水谷隼は第4シードで3回戦から登場し,唐鵬(TANG Peng,香港)と同じゾーンに入った。フレイタス(FREITAS Marcos,ポルトガル)とゴジ(GAUZY Simon,フランス)がいるゾーンとベスト4入りを競う。
丹羽孝希は2回戦からでフェガール(FEGERL Stefan,オーストリア)と黃鎮廷(WONG Chun Ting,香港)のいるゾーンだ。李尚沫(LEE Sangsu,韓国)と張継科(ZHANG Jike,中国)がいるゾーンの隣だ。張継科はかつて負けた陳建安(台湾)との初戦となる。ベスト4では2度負けているオフチャロフ(OVTCHAROV Dimitrij,ドイツ)と対戦する。オリンピック連覇を狙う張にとっては試練の組み合わせとなった。
女子シングルスの石川佳純も3回戦から登場する。キム・ソンイ(KIM Song I,北朝鮮)とフー・メレク(HU Melek,トルコ)のゾーン,福原愛ゾルヤ(SOLJA Petrissa,ドイツ),リュウ・ジャ(LIU Jia,オーストリア),馮天薇(FENG Tianwei,シンガポール)のゾーンとなった。準決勝までは中国選手との対戦がない。
団体戦の初戦は男女ともポーランドと対戦する。男子は2回戦の香港,それ以降はポルトガルオーストリア,台湾,ドイツのいずれかとなり,勝っても負けても接戦になる。中国とは別のゾーンになった。
第2シードの女子は中国,北朝鮮,韓国,シンガポールとは別のゾーンになった。準々決勝のオランダ,準決勝の台湾あるいは香港に勝てば決勝だ。
シングルス,団体ともこれ以上ない抽選結果となった。男女シングルスが終わってから団体戦に入る。