429リオオリンピック卓球選手のタイプ別分析

ITTF のメディア向け情報による(pdfファイル(英語)http://www.ittf.com/media/olympic/Rio2016_Web.pdf)に独自取材(?)をつけ加えてみた。
ペンホルダーはシングルス出場者(男女各70選手中)では男子で4選手,女子で3選手であり,団体戦出場者(16選手中)では男女ともに2選手ずつである。団体に出場するブラジルのマツモト・カズオのみが日ペンで残りの10選手は中ペンである。マツモト以外はすべてアジア系(中国系)選手である。シングルス出場者では香港の黄鎮廷(WONG Chun Ting),団体戦出場者では中国の許しん(「日」に「斤」,XU Xin)が代表格だ。
カット主戦選手はシングルス出場者では男子で3選手,女子で11選手であり,団体戦出場者では男子の1選手である。女子シングルスのドイツのハン・イン(HAN Ying),男子団体の韓国の朱世赫(JOO Saehyuku)がランキング上位者である。女子選手のカット主戦選手比率の高さが目立つ。
左利きはシングルス出場者では男子で19選手,女子で17選手であり,団体戦出場者では男子で4選手,女子で2選手である。男子シングルスの水谷,女子シングルスの中国の丁寧(DING Ning),男子団体の許が注目選手だ。