卓球の2022年全中国選手権(湖北省黄石市)が終わった。省対抗の団体戦,混合ダブルス,男女のシングルスとダブルスの全7種目で優勝が決まった。
男子団体と同ダブルスに出場していた許昕のプレーを久し振りに観た。林高遠が出場した種目すべてで(男子団体,混合ダブルス,男子ダブルス,男子シングルス),決勝進出を果たしている。混合と男子のダブルスでは優勝し,前陣での両ハンドのキレがすばらしかった。団体では樊振東に勝つ活躍をみせた。
樊振東は男子団体と男子シングルスの2冠を,女子では王芸迪が女子団体と女子シングルス,陳幸同が女子団体と女子シングルスでそれぞれ2冠を,達成した。
-男子団体
--上海市(樊振東,周愷,許昕)[準優勝:広東省(林高遠,周啓豪,李芸杰)]
-女子団体
--遼寧省(王芸迪,陳幸同,閻禹橦)[準優勝:江蘇省(蒯曼,石洵瑤,銭天一)]
-混合ダブルス
--林高遠・王曼昱ペア[準優勝:王楚欽・孫穎莎ペア]
-男子ダブルス
--林高遠・周啓豪ペア[準優勝:向鵬・袁励岑ペア]
-女子ダブルス
--陳幸同・銭天一ペア[準優勝:蒯曼・陳熠ペア]
-男子シングルス
--樊振東[準優勝:林高遠]
-女子シングルス
--王芸迪[準優勝:王曼昱]
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