457韓国人監督とバドミントン

朝日新聞の特派員レポート「(@ソウル)なぜ日本バドは強くなったのか」を読んだ(→http://www.asahi.com/articles/ASJ935TWSJ93UHBI01G.html?iref=comtop_list_int_f02)。リオオリンピック女子ダブルスでタカマツペアが金メダルを取った。それを実現したのが韓国人監督の朴柱奉(パク・ジュボン)だ。朴自身,1992年バルセロナ大会の男子ダブルスの金メダリストである。
このレポートでは,朴へのインタビューから強くなった日本のバドミントンを,タカマツペアの守って攻める姿勢,猛練習,ナショナルチーム優先の選手養成に纏めていた。コーチングスタッフや環境整備などもあってのことだから,監督一人の手腕だけではなかったはずだ。
反日感情もまだ燻る韓国にあって日本人金メダリストを生んだ韓国人監督の存在は日韓関係に無関係とは思えない。