814張本,決勝進出(卓球ワールドツアー・グランドファイナル)

男子シングルス準決勝第1試合がさきほど終わり,張本智和がブラジルのカルデラノ(Hugo CALDERANO)に,4-0 (11-7, 11-8, 11-8, 11-5) で圧倒し明日の決勝に進んだ。
カルデラノは準々決勝で絶対本命の中国・樊振東(FAN Zhendong)に,4-2 (11-6, 12-10, 4-11, 11-5, 9-11, 11-9) で勝っていた。
同じく準々決勝の水谷隼は中国の梁靖崑(LIANG Jingkun)に,4-2 (7-11, 11-9, 8-11, 11-3, 11-6, 11-9) と圧倒して,これからある林高遠(LIN Gaoyuan)との準決勝に臨む。水谷は安定したブロックと前陣での攻撃で中国トップクラスの梁を寄せつけなかった。水谷のネットボールがことごとく入ったのも味方したとはいえ,水谷の会心のプレーだった。第6ゲームは 8-2 から追い上げられたが,最後は力を振り絞ってのフォアハンドの3球目攻撃で事なきを得た。
女子シングルス準々決勝では石川佳純が最終ゲーム 8-4 から逆転され,中国の何卓佳(HE Zhuojia)にベスト4進出を阻まれた。