815張本,ひな・みま,ともに優勝(卓球ワールドツアー・グランドファイナル)

男子シングルスでは張本智和が中国の林高遠(LIN Gaoyuan)に 4-1 (11-4, 13-15, 11-9, 11-9, 11-9) で勝ち,今年の中国オープン(ベスト16)での 1-4 での敗退のリベンジを果たすとともにグランドファイナル最年少(15歳172日)優勝となった。男子では2003年の王皓(WANG Hao)が20歳に1日前に達成して以来という。林は不調でいつになくミスが多かったとはいえ,張本の圧力がそうさせたともいえる。
女子ダブルスでは早田・伊藤ペアが中国の陳幸同・孫穎莎ペア(CHEN Xingtong・SUN Yingsha)に 3-0 (11-9, 13-11, 12-10) と接戦を制し,見事優勝した。ふたりとも臆することなく腕を振り切っていた。