157インカのめざめ

いよてつ高島屋で開催している「第38回北海道の物産と観光展」(10月22日〜11月4日)に行ってきた(妻の後について行った)。麺食いとして,いつものようにラーメンが目当てだ。今回は旭川ラーメン「一蔵(いちくら)」が来ていた。旭川ラーメンといえば醤油味なのだろうが,今回はあえて味噌チャーシューを食した。いたってシンプルな具で,ネギ,メンマ,チャーシューだけだ。濃厚な味噌味を堪能してきた。
農産物のうち「インカのめざめ」に気がついた。ジャガイモ本を2冊紹介したことがあった(伊藤章治著『ジャガイモの世界史――歴史を動かした「貧者のパン」――』→https://akamac.hatenablog.com/entry/20080925/1222336541,山本紀夫著『ジャガイモのきた道――文明・飢饉・戦争――』→https://akamac.hatenablog.com/entry/20080914/1221379900)。「インカのめざめ」は原産地インカにちなんだジャガイモで,ちらしには「南米アンデス地方に古くから存在する,栗のように美味しい小粒のジャガイモを日本向けに改良した」もので,「小さく不揃いで中身が濃い黄色のじゃがいも」とある。もちろん試食してきた。
小樽の「いちふじ柴田商店」でネット通販でも扱っている。商品の写真も出ている。十勝産とある(→http://www.otaru-ichifuji.com/)。