090大橋堂万年筆ペンクリに行く

いよてつ高島屋にて日本の伝統展(6月1日〜7日)に行く。仙台の手作り万年筆・大橋堂(植原友一さん)が来ているからだ。大橋堂・万年筆の長年の愛好者であり,久し振りにペンクリをお願いした。
20数年愛用してきた万年筆は,2本とも首軸(しゅじく)の漆がつぶつぶに浮きあがってきていた。ペン先にインク染みが目立ち,かつインクの通りが悪くなってきていたこともある。30分ほどの待ち時間で漆のつぶつぶを綺麗に,ペン先をすっきりしてもらえた。
大橋堂は対面販売に徹し,仙台の工房とデパートなどでの催事出店以外ではなかなか購入することができない。エボナイト(生ゴム・硫黄・カーボンの混合素材)万年筆の無骨さと大きな丸い球のペン先の安定性がいい。
3本目が欲しくなってきた。