103上海天長節爆弾事件と尹奉吉(その2)

愛媛新聞に記事が出ていた(2011年12月4日付)。「東北アジアの平和探る 韓国の郷土史家 白川大将を解説」の見出しで研究会の模様を報じていた(杉本賢司記者の署名)。
既報のとおり,4時間ほど続いた研究会を最後まで取材されていたことについては敬意を表したいと思うが,研究会では白川についてはほとんど言及されず,中心はあくまでも義士・尹奉吉だった。尹奉吉の足跡を追い,日本統治下の朝鮮と臨時政府を主題にするだけでも東北アジアの平和を語ることになる。