022国際卓球連盟(ITTF)ワールド・ツアー・中国大会

12日から16日まで中国・長春で開かれている。中国とドイツは一線級をエントリーしている。男子ダブルスは親善を深めるためか中国選手とヨーロッパ選手でペアを組んでいる。 馬龍とボルのベアはファンから早速 'longbo' と呼ばれたそうだ。
19日からは横浜で日本大会(荻村杯)の予定があり,松平健太と吉田海偉以外の一線級はエントリーしていない。松平はガオ・ニン(シンガポール)に,吉田はオフチャロフ(ドイツ)にともに2-4で敗退した。
女子シングルスU21では中学2年生の加藤美優が準優勝し(3-1とリードしながら3-3と追いつかれ,最終ゲーム5-9からジュースに持ち込むも惜敗),中学1年生の伊藤美誠が3位(準決勝で加藤に3-4)になった(以上,日本卓球協会http://www.jtta.or.jp/result/2013/worldtour/chn1/chn2013.html)。全国紙は少しは報じてくれるのだろうか。
トップランカーをうかがう中国の閻安(Yan An)はU21の決勝で樊振東(Fan Zhendong)に2-4で負けたが,一般の準々決勝で4-0と雪辱した。シングルスは男女とも中国が4強を占めた(許昕・王皓・閻安・馬龍,丁寧・李暁霞・郭焱・劉詩雯)。例によって,ITTF のitTV(→http://www.ittf.com/ittv/)では主だった試合を見ることができる。
ワールド・ツアーが長春,横浜と続き,その後アジア選手権大会が釜山(6月30日から7月7日まで)で開かれる。