413張本智和,強豪を連破(卓球ワールドツアー・ジャパンオープン)

ワールドツアー大会は20あり,スーパーが6,メジャーが6,チャレンジが8である。スーパーの4大会目のジャパンオープン(荻村杯)が今日から始まった(15日〜19日)。
12歳中1の張本(WR190)はU21の1回戦で第1シードの香港のオリンピック代表の何鈞傑(HO Kwan Kit,WR28)に 3-1 (11-7, 11-9, 2-11, 11-7)と圧倒し2週間前のスロベニアオープンに続いて勝った。左腕の何のフォアを攻めバックブロックで振り回していた。世界ランキング28位の何を相手に堂々の勝ちっぷりだった。
シングルスは予選1回戦では台湾の彭王維(PENG Wang-Wei,WRなし)に 4-2 (4-11, 11-9, 11-7, 11-7, 10-12, 13-11),2回戦ではルーマニアのイオネスク(IONESCU Ovidiu,WR68)に 4-2 (11-5, 11-9, 11-8, 8-11, 11-13, 11-7) で勝ち,本戦出場をかけて大島祐哉と対戦することになった。
張本よりもランキング上位の日本人選手が予選トーナメントで次々と敗退していくなかで,この2勝はすばらしい。