今年は名古屋大学附属図書館を当番校として,名駅すぐのキャッスルプラザであった。松山からセントレア空港まで1時間,空港からホテルまで1時間で,12時30分開会前に余裕で着いた。会場到着一番乗りだった。
協会の報告事項,協議事項のあと,文科省研究振興局情報課,国立情報学研究所学術推進部からの説明,大学図書館コンソーシアム連合(JUSTICE)の説明のあと,ワークショップ「図書館機能高度化のための学内との連携・協働」に出る。
休憩を挟んで,国立大学図書館協会賞受賞の紹介があった。今年度はお茶の水女子大学「お茶の水女子大学 E-book サービス事業――機関リポジトリを用いた E-book 出版の取組み――」と名古屋大学「大学図書館英会話集――名古屋大学中央図書館カウンターでの対応――」が受賞した。
文科省の説明は図書館にあたらしい機能を期待していること,国立情報学研究所のそれは学術コンテンツ事業と大学図書館の連携について知見を深める機会になった。ワークショップでは学生への居場所としての図書館や古典的図書館像とは異なる新しい取り組みを知ることができた。ただ,図書館職員の報告だったこともあり,教員の参加や教育改革との連動についてはじゅうぶんに詰められていないという印象をもった。
夜の情報交換会という名の懇親会では旧知の教員・職員と旧交を暖めることができた。
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