442社会政策学会編『社会政策』第3巻第1号(通巻第8号)

書誌情報:ミネルヴァ書房,定価2,500円,2011年6月1日発行

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昨年愛媛大学で開催された社会政策学会第121回大会でのテーマ別分科会が「書評特集」になっている。二村一夫さんが非会員の評者に送ってくださった。
ミネルヴァ書房の目次(→http://www.minervashobo.co.jp/book/b88744.html)は「書評特集」と「投稿論文」が混在している。

ジャンル 執筆者 タイトル
巻頭言 上井喜彦 社会科学方法論の視角から戦後社会政策学会を回顧する
特集 - 現代日本の社会政策の評価と将来選択――社会政策学会第121回大会共通論題――
- 禿あや美・埋橋孝文 現代日本の社会政策の評価と将来選択
- 平岡公一 社会保障制度体系再構築への視座――普遍主義に基づく最低生活保障,および少子化対策の体系化――
- 小野塚知二 日本の社会政策の目的合理性と人間観――政策思想史の視点から――
- 小笠原浩一 保健・医療・福祉・介護政策の「地域包括化」と社会イノベーション・パラドクス
- 佐藤博樹 市場環境や労働市場の構造変化と労働政策の課題――企業の人事管理の視点から――
書評特集 - 二村一夫『労働は神聖なり,結合は勢力なり:高野房太郎とその時代』を読む
- 小野塚知二 〈特集趣旨〉二村一夫『労働は神聖なり,結合は勢力なり:高野房太郎とその時代』を取り上げるに当たって
- 小松隆二 労働運動史研究の蘇生に向けて
- 榎 一江 労働史研究への示唆に関する覚書
- 枡田大知彦 外国(ドイツ)史の視角から読む高野房太郎のいき方と日本における労働組合運動の「はじまり」
- 東條由紀彦 日本の同職組織と労働組合
- 二村一夫 〈著者リプライ〉高野房太郎研究と社会政策学会
投稿論文 白瀬由美香 英国における看護師の職務拡大――看護師による医薬品の処方に関する検討――
- 久保田裕之 家族福祉論の解体――家族/個人の政策単位論争を超えて――
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学会関連資料 - -