081水谷隼(男子シングルス),平野・石川ペア(女子ダブルス)優勝(全日本卓球選手権大会)

男子シングルスは水谷隼DIOジャパン)が断トツの強さで町飛鳥(明治大学)に4-1で勝って優勝した。町はノーシードで接戦をものにし決勝まで進んだ。決勝では第5ゲームをのぞいて消極的だった。決勝のもつ独特な雰囲気が町を待ちの姿勢にしたようだ。
水谷は準決勝の上田仁(青森大学)に取られた2ゲームが最多で実力通りの力を発揮した。ゲームでの接戦はいくつかあったがそれをものにするというのが強い選手の特徴でもある。
女子ダブルスは平野早矢香ミキハウス)・石川佳純(全農)ペアが中川博子・𡈽田美佳(中国電力)ペアに3-0と勝ち優勝した。石川は女子シングルスとの二冠に輝いた。