女子団体の準々決勝のライブを見ようとしたら制限がかかっていて見れない(→http://www.ittf.com/itTV/)。あえなくライブ・スコアで妄想しながら観戦している(→http://www.ittf.com/ittf_team_events_per_competition/matches_running.asp?team_division=1)。
日本は明日準々決勝で中国帰化選手が2人いるオランダと対戦する。技巧派の2選手に石川,平野の2点起用と石垣で挑むと予想している。
と昨日書いたように,日本は,A平野,B石川,C石垣のオーダーだ。オランダは,Xエーラント(Eerland Britt),Yリー・ジャオ(Li Jiao),Zリー・ジエ(Li Jie)と,石垣にチョッパーのリー・ジエをぶつけてきた。平野が初戦をものにし,石川はゲームオールのあと10-8とマットポイントを握りながらジュースで惜しくも負けた。石垣は途中促進ルールに入るも3-1で大事な一戦を勝ち取った。
平野はゲームオールの第5ゲーム,6-8,7-9と終盤リードを許し,2-3でリー・ジャオに惜敗し,2-2となり,石川に最後を託した。
石川はエーラントに11-8,11-7,8-11,9-11となった第5ゲーム,0-3,2-5,5-5,7-6,9-6,11-6となんとか振り切って勝利をもぎ取った。
男子団体の韓国と台湾の準々決勝は韓国の朱世爀(Joo Saehyuk)と台湾の荘智淵(Chuang Chih-Yuan)の両ベテランの活躍で盛り上がった。A朱とX陳健安(Chen Chien-An)の試合では,朱は1-2で迎えた第4ゲーム,7-10からマッチポイントをしのぎ,13-11で2-2にしたあと,第5ゲームをとって陳を降した。
韓国が2-1とリードして迎えたA朱とY荘との一戦では,荘が0-2で迎えた第3ゲーム,9-10さらに11-12となった2度のマッチポイントから盛り返し14-12,11-6,11-2と大逆転し,採取戦の陳につなぎ,台湾の初メダルに貢献した。予選リーグでは台湾を3-1で降した際には韓国・朱の2勝が明暗を分け,今回は荘の2勝が台湾を勝利に導いた。
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