568森薗・大島ペア,丹羽・吉村ペア,早田・伊藤ペア,メダル決定(「世界卓球2017ドイツ」)

混合ダブルスの吉村・石川ペアに続き,男子ダブルスの森薗・大島ペアと丹羽・吉村ペア,女子ダブルスの早田・伊藤ペアが準決勝に進み,メダルを確定させた。
丹羽・吉村ペアはベラルーシプラトノフ(PLATONOV P)・サムソノフ(SAMSONOV V)ペアに,4-0 (11-8, 11-8, 11-6, 11-8),森薗・大島ペアは台湾の陳建安・廖振珽ペアに 4-1 (11-6, 11-9, 12-10, 8-11, 13-11) と完勝した。準決勝は丹羽・吉村ペアが中国の樊振東・許しん(「日」に「斤」)ペア,森薗・大島ペアが韓国の鄭栄植・李尚洙と当たる。いずれも強敵だが,日本人ペアの決勝も夢ではない。
早田・伊藤ペアは香港の杜凱琹・李皓晴ペアに 4-0 (12-10, 11-8, 11-4, 11-6) と快勝し,準決勝で中国の丁寧・劉詩雯ペアと対戦する。
女子シングルスはベスト8が決まり,石川佳純が丁寧,平野美宇シンガポールの馮天薇と対戦する。石川,平野,馮のほかの5人は中国選手である。伊藤美誠は中国の朱雨玲に,加藤美憂は同じく中国の木子に負けてベスト8入りはならなかった。伊藤の健闘は見事だ。
男子シングルスは昨日水谷に勝った張本が台湾の廖振珽に 4-0 (11-7, 12-10, 11-8, 12-10) と競ったゲームをものにし,ベスト16に進んだ。村松雄斗,丹羽孝希はこれから試合がある。