572日本選手,5個のメダル(「世界卓球2017ドイツ」)

日本選手のメダルは,混合ダブルスの吉村・石川ペアの金,男子ダブルスで森薗・大島ペアの銀と丹羽・吉村ペアの銅,女子シングルスで平野美宇の銅,女子ダブルスで早田・伊藤ペアの銅と,計5個だった。メダル5個は6個を獲得した1975年コルカタ大会以来42年ぶりである。
快挙といいたいところだが,中国選手に勝ったのは混合ダブルスの準決勝で,吉村・石川ペアが国際ペアの方博/ゾルヤペアだけの0.5勝である。男女シングルスと男女ダブルスの4種目では中国選手に1勝もできなかった。日中の差は確実に縮まり,中国の背中がようやく見えてきたとはいえるだろう。
テレ東での「中継」は itTV にプロテクトがかかり,ネットユーザーには大いに不満がある。中途半端な「中継」は百害あって一利なしである。