129卓球ワールドツアー・フィリピンオープン

ITTF のチャレンジに位置づけられるフィリピンオープンが終わった(16日〜18日,スービック・ベイ)。日本からは社会人や若手を中心に多くの女子選手が参加していた。
男子シングルスでは,高校生(16歳)の三部航平がベスト8どまりだったが,女子シングルスでは根本理世と中学生(13歳)の早田ひながそれぞれ馮天薇(シンガポール,WR5)とサマラ(ルーマニア,WR23)に準決勝で負けたものの3位入賞した。早田は準々決勝で世界ランキング12位のユー・モンユー(Yu Mengyu)に勝つ金星を挙げた。優勝した馮に2回戦であたった佐藤瞳(16歳)はもう少しで勝つところまでいった。日本の女子では珍しい中ペンの宋恵佳(18歳)も準々決勝で準優勝したサマラにいま一歩だった。
U21男子シングルスでは三部航平と酒井明日翔(18歳)が,同女子シングルスでは加藤美優(15歳)と佐藤瞳が,準決勝で負け惜しくも第3位となった。