318平野美宇・伊藤美誠ペア,準優勝(第22回アジア卓球選手権大会)

女子ダブルスの平野・伊藤ペアは準決勝の香港の姜華君・帖雅娜ペアに 4-0 (11-6, 11-7, 11-9, 11-7) で完勝し,決勝に進んだ。
決勝は北朝鮮のキム・ヘソン/リ・ミギョンのペア。準決勝は陳夢・朱雨玲ペアが陳夢の怪我のため不戦勝だった。0-4 (3-11, 10-12, 5-11, 7-11) と準優勝に終わったが,日本選手の今大会個人種目では最高成績をとった中学生ペアの健闘は大会を盛り上げた。
女子ダブルスのメダル獲得は2005年大会の藤沼亜衣・福原愛ペア(3位)以来10年ぶり,決勝進出は2003年バンコク大会の小西杏・福原愛ペア(2位)以来12年ぶりというすばらしい結果を残した。
男子シングルスは樊振東が許しん(「日」に「斤」)を 4-3 で降し,本大会四冠を達成した。女子シングルスは陳夢の途中棄権で朱雨玲が優勝した。
今日で大会は終了した。男女とも中国の壁はもちろんその前の壁も高いことを実感したにちがいない。