団体の決勝で日本の男女は韓国と中国に勝ちともに優勝した。男子は2005年リンツ大会以来11年ぶり2回目の優勝だ。中国との直接対決はなかったが,中国の11年連続優勝を止めることになった。女子は2010年ブラチスラヴァ大会以来6年ぶり2回目の優勝で,中国の6年連続優勝を直接対決で阻んだ。
男子は木造が韓国のエース格との左腕対決を制したのが大きかった。松山は団体戦全勝と貴重なポイントゲッターとなった。
- 木造勇人 3 (11-5, 11-7, 9-11, 11-7) 1 趙勝敏(CHO Seungmin)
- 張本智和 3 (11-4, 5-11, 11-8, 12-10) 1 安宰賢(AN Jaehyun)
- 松山祐季 (12-10, 11-6, 11-8) 0 金大宇(KIM Daewoo)
女子は平野が1番で惜敗したが,伊藤が盛り返した後は余裕をもって中国を破った。伊藤は好調とはいえないものの団体戦全勝と粘りが光る。平野は団体戦2敗となり個人戦での巻き返しを期待したい。
- 平野美宇 2 (7-11, 11-7, 8-11, 11-7, 7-11) 3 石洵瑶(SHI Xunyao)
- 伊藤美誠 3 (11-8, 1-11, 9-11, 11-7, 11-8) 2 劉煒珊(LIU Weishan)
- 早田ひな 3 (11-9, 11-3, 6-11, 11-6) 1 孫芸禎(SUN Yizhen)
- 伊藤 3 (13-11, 11-7, 11-7) 0 石洵瑶
- itTV(ライブとオンデマンド)→https://tv.ittf.com
- ITTF→http://www.ittf.com/tournament/2698/world-junior-table-tennis-championships/#news
- JTTF(日本選手の結果:反映までに時間がかかる)→http://www.jtta.or.jp/tournament/tabid/125/Default.aspx?itemid=339&dispmid=613
- 卓球王国の現地からの速報→http://world-tt.com/ps_info/ps_report.php?bn=176&md=1
- 関連エントリー
- 男女とも決勝進出(卓球世界ジュニア選手権)→https://akamac.hatenablog.com/entry/20161203/1480773098
- 男女ともベスト4進出(卓球世界ジュニア選手権)→https://akamac.hatenablog.com/entry/20161202/1480686272
- 卓球世界ジュニア選手権始まる→https://akamac.hatenablog.com/entry/20161201/1480601530
- 1年前のエントリー
- 2年前のエントリー
- マガジンハウスムック『ウイスキー一筋に生きてきた男,竹鶴政孝。』→https://akamac.hatenablog.com/entry/20141204/1417702620
- 3年前のエントリー
- 男女とも決勝で中国と対戦(卓球世界ジュニア選手権2013)→https://akamac.hatenablog.com/entry/20131204/1386165204
- 4年前のエントリー
- 5年前のエントリー
- 阿部真也・宮崎哲也著『ポケット図解 マルクスの経済学がよくわかる本』→https://akamac.hatenablog.com/entry/20111204/1323006563
- 6年前のエントリー
- 7年前のエントリー
- おさぼり
- 8年前のエントリー
- コルナイ教授講演会とマルクス・シンポ(追補)→https://akamac.hatenablog.com/entry/20081204/1228359332
- 9年前のエントリー