1636土屋健著『カラー図説 生命の大進化40億年史 古生代編——生命はいかに誕生し,多様化したのか——』

書誌情報:講談社ブルーバックス(B-2203),334頁,本体価格1,600円,2022年6月20日発行

全3巻シリーズのうちの古生代編。生命誕生から古生代の終わりまでの37億年間というとほうもない時間が対象で,多様な生物群が出現するのが約5億7500万年前の「エディアカラ紀」。そこから「カンブリア紀」,「オルドビス紀」,「シルル紀」,「デボン紀」,「石炭紀」,「ペルム紀」と続き,かかった時間は約2億8700万年間という。ここまでが「古生代」だ。
カンブリア爆発ペルム紀の大量絶滅など生命進化と多様化の歴史がずっしりと詰まっていた。
とりあえずイラストと88点もの化石画像を眺めていたらあっという間に1時間が経っていた。