日経新聞「文化往来」(2011年7月1日付)に創設者ブリュスター・ケールの来日報と「インターネット・アーカイブ」(→http://www.archive.org/)の紹介短文が掲載されていた。
著作権の切れた図書280万冊,52万本のビデオ,1500億ページのウェブサイトなどを収集して公開し,「毎日1000冊の図書を独自開発のスキャン装置を使ってデジタル化している」という。米国議会図書館,ボストン公共図書館など10カ国,150以上の図書館が電子化を支援している。東日本大震災関連サイトをすでに1200万ページを収集したという(5月半ばまで)。
紙の本の収集動機が「情報はネット以外にもあることを知ってほしい」とし,「古代のアレクサンドリア図書館の現代版」を目指す。
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