朝日新聞be「再読」にまたまた小松原君登場だ(2012年2月18日付→http://book.asahi.com/reviews/column/2012021700003.html)。
小松原君お薦めの3冊は
- 田岡一雄著『山口組三代目――田岡一雄自伝――』(徳間文庫,[isbn:9784198929138])
- 宮崎学著『近代ヤクザ肯定論――山口組の90年――』(ちくま文庫,[isbn:9784480427656])
- 佐藤次高・八尾師誠・清水宏祐・三浦徹著『イスラム社会のヤクザ――歴史を生きる任侠と無頼――』(第三書館,[isbn:9784807494187])
だった。それぞれ,「任侠やヤクザへの思い」,「脱近代社会を考えるため」の視点,「比較任侠学」としてコメントしている。
記者が薦めているのは,磯野正勝著『裏社会「闇」の構図――ヤクザとカタギの黒い関係――』(文庫ぎんが堂,[isbn:9784781670409])だ。島田紳助の引退騒動や各地の発砲事件からの「再読」本企画というわけだ。
評者は上記4冊はすべて未読である。関連エントリー掲載書ぐらいしか読んだことがない。小心者にとっては「闇」の世界を知りたくもあり知りたくもなしといったところだろうか。
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