647『季刊 読書のいずみ』第134号

書誌情報,全国大学生活協同組合連合会,84頁,無料,2013年3月発行,issn:1881-6231

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新学期号第134号が届く。巻頭の「座・対談」は小説家森見登美彦「四畳半から,ふたたび」だ。学部生時代は四畳半に籠もっていたという森見さんからは「なんでもいいからやりたいことがあるなら動いた方がいい」とメッセージがある。
新学期向けに大学生協が進めている読書マラソン(「大学4年間で本を100冊読もう!」)を特集している。読書ノートを実践している学生は愛媛大学教育学部の4回生。このノートはすごくいい。『読書のいずみ』では出色の記事ではないかと思う。学生時代から読みっぱなしだった評者とはちがう。