096趙彦来の快進撃はどうなった?(卓球カタールオープン)

ITTF ワールドツアーのカタールオープン(2月19日〜23日)の3回戦で樊振東(Fan Zhendong)に勝った韓国の趙彦来(Cho Eonrae)は準々決勝で水谷に快勝した朱世爀(Joo Saehyuku)に4-1 (11-9, 11-7, 5-11, 11-6, 11-9) と一蹴した。ドライブと強打を織り交ぜた理想的なカットマン攻略だった。
準決勝では許昕(Xu Xin)と対戦。第1ゲームと第3ゲームは競ったが0-4 (10-12, 1-11, 9-11, 6-11) とベスト4にとどまった。左利きの許に先にフォアを攻められ樊戦でことごとく決まったバックブロックを繰り出す機会がなかった。許は準々決勝でGao Ning(シンガポール)にゲームを競りながらも4-0 (12-10, 11-8, 12-10, 13-11) と降した。ここぞという時の強打(レシーブと3球攻撃)はさすがだ。
決勝は,オフチャロフに4-1 (5-11, 11-9, 11-8, 11-3, 11-9),同僚の陳健安(Chen Chien-An)に4-2 (8-11, 12-10, 11-6, 7-11, 11-1, 11-4) と勝った荘智淵(台湾,Chuang Chih-Yuan)と許の対戦になった。