106水谷第3位(第27回卓球アジアカップ2014)

中国の武漢で開かれていた大会(3月20日〜22日)で水谷隼は第3位と健闘した。
第1ステージのグループAでは馬龍に1-3で負けたものの,朱世爀(韓国)とキム・ヒョクボン(北朝鮮)に3-0,3-2と勝ち,2位通過で第2ステージのトーナメントに進んだ。準々決勝となったトーナメントの初戦で荘智淵(台湾)に4-1 (11-4, 11-7, 11-8, 7-11, 11-4) で降し,準決勝で樊振東(中国)に 0-4 (7-11, 10-12, 4-11, 7-11) と屈した。3位決定戦では陳建安(台湾)に 4-1 (11-5, 4-11, 11-6, 11-7, 13-11) で勝ち堂々の第3位となった。
予選リーグでの馬戦は圧倒されるほどの差はなく善戦といってもいい。準決勝の樊戦では勝ち味の遅い樊に先制されたのが敗因だ。
男子の松平健太は第8位,女子の石川は第1ステージ3敗で,平野は予選リーグを2位通過するもプレーオフで馮天薇(シンガポール)に初戦で負け,決勝トーナメントに進めなかった。
男子は馬が樊に,女子は丁寧が李暁霞に,それぞれ中国選手同士の決勝に勝ち優勝した。(以上,日本卓球協会の結果から。→http://www.jtta.or.jp/result/2014/asiacup/results2014.html
馬対水谷(第1ステージ)

樊対ガオ・ニン(第1ステージ)

馬対陳建安の準決勝

馬対樊の決勝