192八達嶺長城に登り,明十三陵を再訪し,餃子を食す

早めにホテルを出て,C さんの車で八達嶺に行く。着いた時には霧雨から粉雪が舞っていた。登る頃には晴れて,墨絵の世界の長城を楽しむことができた。昨年は居庸关長城だったのでさらに足を延ばして初めての八達嶺である。下りはロープウェイを使って一気に降りた。




その後は,昌平区にある「昌盛鳥酒家」で昼食をすませ(4人で70元),昨年も行った明十三陵・定陵に行く。さらに市内を車で案内してもらい,王府井をぶらつく。小吃街は土曜日とあって人混みをはうようにして一周したあと,近くの店で土産の茶などを買う。
また,「利生」スポーツショップに寄り,卓球グッズを見る。安ければ買おうと思っていた「王皓モデル」(狂飈皓III)のラケットは1500元で今回は諦めた。マイラケットのフォア側に使っている双紅喜のラバー製品のうち日本では手に入らない「狂飈3」――ProとNeoはニッタクから出ている――を130元で買う。さすがに種類は少ないが,日本製のバタフライやTSPも売っていた。
タクシーに乗って一度ホテルに戻る。最初のタクシーは80元とふっかけられのでことわり,次のタクシーは60元。あとで C さんに聞くと,王府井からホテルまでなら20から30元という。王府井でつかまえたタクシーなら60元も仕方ないと慰められた。
夕食はホテル近くの「双井軒」で餃子づくしである。10品,青島ビール8本で368元(日本円で6000円弱)だった。明日は早起きして日本に帰る。