515首都経済貿易大学で話し,記念品をいただき,またまた中華を食す

午前中はホテルの隣接地域である建外 SOHO をぶらぶらする。ビルの一階・二階部分をショップに,上階をオフィスビルにしているようだった。小一時間ほど歩き回り,スタバ(星巴克)に入る。


午後から北京市内の南西にある首都経済貿易大学で客員教授授与式と記念講演会に出席する。これまで留学生を受け入れたことがある同僚3人が客員教授となり,評者はおこぼれで記念品とバッジをいただく。今回お世話くださった Y 教授,H 教授とも日本に留学し学位を取得されている。10年近くの留学経験があり,日本語が堪能だけでなく文化・習慣にも詳しい。
式のあと,150名ほどの学生の前で,20分ほど話す機会をいただいた。「中日経済学文献交流史」と題して,19世紀末から新 MEGA までの日中間経済学文献交流史について概観した。少しは興味をもってもらったような気がしている(首都経済貿易大学労働経済学院のニュース→http://sle.cueb.edu.cn/gb/college/news/120327.html)。
夕方はキャンパス内にあるレストラン「滙賢府」(人民大学と共産党本部にも店を出している民間業者が経営していると聞いた)で夕食会。愛媛大学に留学したことのある学部生・院生3人も交え,2時間半ほど歓談した。
首都経済貿易大学は国立だが北京市管轄の大学で1954年設立である。1957年の第1回卒業式の記念写真の真ん中には毛沢東が映っていた。開発地域に広大なキャンパスを持ち,さらに拡張計画があるらしい。