167卓球ワールドツアー・アルゼンチンオープン

ブエノスアイレスで開かれていたワールドツアー・アルゼンチンオープン(9月4日〜7日)で,男子シングルスの森田侑樹(シチズン),女子シングルスの酒井春香(ミキハウス),U21女子シングルスの松本優希(ミキハウス)は,いずれも準決勝で負け3位だった。
中国からは10代の選手がエントリーし,日本選手以外はすべてこれら中国選手が圧倒した。日本の中学生・高校生にあたる世代に国際大会を経験させる目的があるようだ。

ところで,昨年度の卓球国際大会へのエントリーは975人(男子選手313人,女子選手326人,団長・コーチ・ドクター・マッサー等336人)だったという(卓球王国WEB→http://world-tt.com/ps_info/ps_report.php?bn=1&pg=HEAD&page=TOP&rpcdno=1556#1556)。日本卓球協会,社会人卓球協会,学連,JOCエリートアカデミーからの派遣のほか,チームを含む自費参加も多い。今回のアルゼンチンオープンのように,日本や中国の選手が参加していることによって大陸・地域大会がなんとか国際大会になっているケースもある。
アルゼンチンオープンの前のベラルーシチェコでのワールドツアーでも日本選手のエントリーが目立っていた。