425「ミラクルボディ」に学ぶ

NHKスペシャル・ミラクルボディの「第1回 世界最強の人魚たち シンクロナイズドスイミング ロシア代表」(16日放映)と「第2回 復活!日本柔道 “柔よく剛を制す”の秘密」(17日放映)を観た(→http://www.nhk.or.jp/special/miraclebody/005/index.html)。
北京オリンピック時の第1弾(アサファ・パウエルマイケル・フェルプス,ドナルド・トーマスとステファン・ホルム,青木宣親),バンクーバー冬季オリンピック時の第2弾(アクセル・スビンダル,シモン・アマンブライアン・ジュベール),ロンドンオリンピック時の第3弾(ウサイン・ボルト内村航平ゲブレシラシエとマカウとキプサング),サッカーワールドカップ・ブラジル大会時の第4弾(ネイマール,シャビとイニエスタ)に続く第5弾(ナタリア・イシェンコとスベトラナ・ロマシナ,羽賀龍之介と高藤直寿,第3回にマルクス・レーム)だ。
今回のシンクロナイズドスイミングは無酸素呼吸時の体内酸素供給システムに,柔道は相手の重心に技を繰り出すタイミングに焦点を当てていた。アスリートの技術と体力に科学のメスを入れてチームスポーツとはまた別のスポーツの魅力を引き出していた。