532全種目で優勝(卓球ワールドツアー・タイオープン)

昨日のU21男女シングルスに続き,男子ダブルスでは松平賢二・上田仁ペア,女子ダブルスでは橋本帆乃香・佐藤瞳ペア,男子シングルスでは上田,女子シングルスでは佐藤が優勝し,全種目で日本選手が優勝をはたした。
松平・上田ペアと上田の優勝は世界ツアー大会での初タイトルとなった。女子シングルス決勝はダブルスペア同士の対戦となり,ベラルーシ大会に続いて佐藤が橋本を降した。第3シードの上田は準決勝の対朴廷宇(韓国,Park Jeongwoo)戦を 4-3 で乗り切り,決勝ではシンガポールの GAO Ning を圧倒した。
男子で目についたのは台湾の林繇儒(LIN Yun-Ju)。1回戦で郡山北斗,2回戦で坪井勇磨に勝ち,準々決勝で GAO Ning に惜敗した。まだ16歳ながらしなやかなフォームからの両ハンドは将来性を感じた。