828中国選手,全種目優勝(卓球ワールドツアー・ハンガリーオープン)

全日本卓球と重なったハンガリーオープン(15日〜20日ブダペスト)で一線級がエントリーした中国選手が全種目で優勝した。
男子シングルスでは林高遠(LIN Gaoyuan),女子シングルスでは陳夢(CHEN Meng),男子ダブルスでは梁靖崑(LIANG Jingkun)・許シン(「日」に「斤」)(XU Xin)ペア,女子ダブルスでは王曼昱(WANG Manyu)・朱雨玲(ZHU Yuling)ペア,混合ダブルスでは許・劉詩雯(LIU Shiwen)と完全優勝だった。
男子シングルスでは樊振東(FAN Zhendong)が18歳の王楚欽(WANG Chuqin)に,許が林に準決勝で敗れた。
注目していたブラジルのカルデラノ(CALDERANO Hugo)は準々決勝で王楚欽に及ばなかった。また,周雨(ZHOU Yu)は1回戦の台湾の荘智淵(CHUANG Chih-Yuan)との試合途中の2-3となり第6ゲームが始まるところで使っているラケットのラバーを剥がしてスペアラケットを要求した。これがルール違反ということで失格となった。3か月の国際試合出場停止というペナルティーもついた。