書誌情報:稻郷出版社,v+291頁,本体価格320元(新台幣),中華民國101年6月,[ISBN:9789866078170]
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貴志俊彦・土屋由香編『文化冷戦の時代――アメリカとアジア――』(関連エントリー参照)の台湾版。原著を直訳すれば「文化冷戦的時代:美國與亞洲」らしいので翻訳では少し変えている。
「本書聚焦在二戰争初始到冷戰初期,美國在亞洲如何以巧的公關宣傳活動操作資訊、實施各種情報工作的情形。在這段被稱作「文化冷戦」的年代中,美國的公關宣傳活動與亞洲區域内多様的政治行為者之間發生了複雜的政經互動,並因此在双雙方社會内部留下了巨大的影響。」(裏表紙の惹句から。一部日本語漢字で代用)
出版社のウェブ(→http://dawshiang.myweb.hinet.net/index.htm)には見つけられなかったが,
○《「日本人」的國境界:從沖繩、愛奴、台灣、朝鮮的殖民地統治到回 歸運動》小熊英二著; 國立嘉義大學臺灣文化研究中心經典研讀會黃阿有等譯; 土屋洋校訂;100/11(初版);400元; ISBN:978-986-02-9880-2
が出てきた。「在詳細驗證近代日本的殖民地政策理論。自1998年出版後,初版迄今已十刷,可以說是很「叫座」的一本學術著作。」と紹介されている。
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