335森薗・大島ペア,準決勝進出(卓球ワールドツアー・スウェーデンオープン)

男子ダブルスの森薗政崇・大島祐哉ペアは準決勝に進み,中国の樊振東(FAN Zhendong )・張継科(ZHANG Jike)ペアと対戦する。
男子シングルスの水谷隼(WR6)は2回戦で中国の若手・梁靖崑(LIANG Jingkun)に,大島(WR25)もフランスのブロシエ(BROSSIER Benjamin,WR114)に,ともに 3-4 で負け上位進出はならなかった。中国の四強(馬,許,樊,張)に続く方博(FANG Bo),閻安(YAN An)もカナダのワン(WANG Eugen)とスウェーデンシェリベリ(KÄLLBERG Anton)に2回戦で敗退した。
と書いていたら,張継科が3回戦でスウェーデンのベテラン・ルンドクウィスト(LUNDQVIST Jen)に 2-4 (6-11, 11-5, 9-11, 3-11, 11-5, 10-12) とまたまた不覚をとった。アジア選手権での張禹珍に団体と個人で2敗し,先月のポーランドオープンではオーストリアのフェガールに負けた。リオ・オリンピック出場に暗雲がたちこめている感じた。ちなみに,昨年のある国際大会で11歳の張本がこのルンドクウィストに完勝した。
3回戦に残っていた森薗政崇と松平健太は台湾の荘智淵(WR10)と樊(WR2)に負け,ベスト8に残れなかった。
女子シングルスでは3回戦で平野美宇(WR16)対平野早矢香(WR31),伊藤美誠(WR11)対福原愛(WR4)の日本選手同志の対戦となった。平野美宇と福原が準々決勝に進出し,平野は中国の木子(MU Zi, WR33)と,福原は石川佳純と対戦する。
12歳の張本智和(WR262)はU21の2回戦で18歳の第2シード・シェルベリ(KÄLLBERG Anton,WR76)と対戦し,0-3 (8-11, 9-11, 9-11) と惜敗した。張本のチキータでのレシーブミスがなければ勝っていてもおかしくない善戦だった。