483森さくら,U21女子シングルス優勝(卓球ワールドツアー・オーストリアオープン)

日本選手37選手(男子18,女子19)がエントリーしているオーストリアオープン(11月9日〜13日,リンツ)は最終日を迎えている。
男子シングルスでは松平健太(WR41)が決勝に進んだ。村松雄斗(WR37)は準決勝でブラジルのカルデラノ(CALDERANO Hugo,WR31)に 1-4 で負け決勝進出はならなかった。カルデラノは若手中国選手2選手を破るなどすばらしい活躍である。
女子シングルスでは浜本由惟(WR36)と伊藤美誠(WR11)が決勝で対戦する。浜本は第1シードの台湾の鄭怡静(CHENG I-Ching,WR7),韓国の徐孝元(SUH Hyowon,WR26)と崔孝珠(CHOI Hyojoo,WR53)に勝って決勝に進んだ。
女子ダブルスの決勝も日本選手同士の決勝となり,早田ひな加藤美優ペアと橋本帆乃香/佐藤瞳ペアが対戦する。
U21女子シングルスでは森さくら(WR54)が香港の杜凱栞(DOO Hoi Kem,WR16)に勝ち,優勝した。
期待していた丹羽孝希(WR19)は3回戦でマツケンに,吉村真晴(WR24)は2回戦で,大島祐哉(WR45)と張本智和(WR70)は1回戦で姿を消した。張本はU21で第1シードだったが準々決勝で接戦でのペナルティの1失点で波に乗れなかった。
ダブルス,シングルスの決勝はこれから始まる。