460樊振東と丁寧,優勝(卓球ワールドツアー・中国オープン)

男子シングルスは樊振東(FAN Zendong,WR2),女子シングルスは丁寧(DING Ning,WR2),男子ダブルスは馬龍(MA Long,WR1)・張継科(ZHANG Jike,WR4)ペア,女子ダブルスは陳夢(CHEN Meng,WRなし)・珠雨玲(ZHU Yuling,WR4)ペアが優勝した。決勝の相手も馬龍,劉詩雯(LIU Shiwen,WR1),樊・許しん(「日」に「斤」,XU Xin,WR3)ペア,丁・劉ペアとすべて中国選手だった。
樊は国際大会で初めて馬に勝った。これまで8回の国際大会の準決勝と決勝で当たり,0勝8敗だった。また,丁寧は劉に8勝14敗と負け越していた。
男子では香港の何鈞傑(HO Kwan Kit,WR53)と黄鎮廷(WONG Chun Ting,WR9)が健闘した。何はポルトガルのアポロニア(APOLONIA Tiago,WR17)に勝ち,準々決勝では張継科にフルセットまでいった。黄は準々決勝で許に 4-3 と7戦目にして初めて勝った。準決勝では優勝した樊に2ゲーム先取した。日本選手では松平健太(WR36)が2回戦で9戦して1ゲームしか取ったことのない馬に 2-4 と健闘した。
女子では韓国の梁夏銀(YANG Haeun,WR32)が準々決勝で朱にフルゲームで勝った。松澤茉里奈(WR79)は1回戦で中国の若手王曼碰(WANG Mayu)にフルゲームで勝ち,2回戦では劉にフルゲームまで迫った。バックで打ち負けず逆にバックでフォアを攻める展開で試合を作っていた。
男子の丹羽孝希(WR15),村松雄斗(WR33),大島祐哉(WR41)はいずれも中国選手(張,樊,周雨(ZHOU Yu))に上位進出を阻まれた。