461リオパラリンピック閉幕

日本のメダル獲得数は銀10,銅14の計24個だった。残念ながら金メダルはゼロに終わった。障害者スポーツと障害者の置かれている現状をあらためて考えさせられた。
リオオリンピックのメダル獲得数ランキングは以下だ(金メダル数基準の10位まで)。

順位 国・地域
1 アメリ 46 37 38 121
2 イギリス 27 23 17 67
3 中国 26 18 26 70
4 ロシア 19 18 19 56
5 ドイツ 17 10 15 42
6 日本 12 8 21 41
7 フランス 10 18 14 42
8 韓国 9 3 9 21
9 イタリア 8 12 8 28
10 オーストラリア 8 11 10 29

パラリンピックのメダル獲得数ランキングは以下だ(同じく10位まで)。

順位 国・地域
1 中国 107 81 51 239
2 イギリス 64 39 44 147
3 ウクライナ 41 37 39 117
4 アメリ 40 44 31 115
5 オーストラリア 22 30 29 81
6 ドイツ 18 25 14 57
7 オランダ 17 19 26 62
8 ブラジル 14 29 29 72
9 イタリア 10 14 15 39
10 ポーランド 9 18 12 39

ドーピング問題でパラリンピックへのロシアの参加が認められなかったが,両方のランキングに顔を出しているのは,アメリカ,イギリス,中国,ドイツ,イタリア,オーストラリアの6カ国である。パラリンピックのメダル数でみれば日本は15位前後であり,オリンピックの実力からすればパラリンピックのランキングはもっと上位であっていい。
前回大会の開催国イギリスの健闘ぶりとパラリンピックでの中国のメダル数には目を見張る。