373男子,1位通過(卓球世界団体選手権)

男子予選リーグC組の日本は,最終戦ポルトガルに3-1で勝ち,5戦全勝で1位通過となった。
吉村(X),水谷(Y),丹羽(Z)のオーダーでのぞみ,水谷が第2試合でモンテイロに逆転負けをしたものの,第4試合でアポロニアに勝ちエースの貫禄を示した。水谷は卓球世界団体選手権で予選リーグで久し振りに負けた。
吉村の勢いと丹羽の復調が決勝トーナメントにつながった。ポルトガルフレイタスは昨日のポーランド戦で痛い2敗を喫し,今日は1点起用で丹羽に完敗。ポーランドポルトガルウクライナが3勝2敗となったが,3国間の対戦からポーランドが2位,ポルトガルが3位となり,ウクライナは13位以下決定戦に回る。
女子予選リーグB組の日本は,予選リーグ最終戦でドイツと対戦する。こちらは予想通り,石川(A),福原(B),伊藤(C)のオーダーだ。仮に負けても決勝トーナメントに進めるが,ここは全勝で最終戦を飾りたい。北朝鮮チェコも決勝トーナメント進出がかかる最終戦となっている。
男子団体の台湾とドイツは予選リーグ敗退が決まった。3大会連続銀メダルのドイツは予選リーグB組で4位となり,13位以下決定戦に回る。ベスト8に入らないのは旧西ドイツ時代の85年大会以来31年振りである。