377女子は準優勝(卓球世界団体選手権)

中国の壁を打ち破れず,2大会連続の銀メダルだった。

  • 福原 0 (5-11, 6-11, 8-11) 3 劉詩雯(LIU Shiwen)
  • 石川 2 (11-6, 11-7, 9-11, 3-11, 5-11) 3 李暁霞(LI Xiaoxia)
  • 伊藤 1 (11-8, 7-11, 7-11, 1-11) 3 丁寧(DING Ning)

石川は2-0と先行したが,追いつかれ逆転負けした。第5ゲーム5-4とリードしてから連続7ポイントで惜しい試合を落とした。
伊藤も第1ゲームを取るも丁寧の徹底したフォア攻撃に屈した。
石川か伊藤で1勝すれば,今大会23連勝中の中国を慌てさせることになっただろう。
世界選手権優勝,オリンピック優勝を誇る最強中国トリオに対して次に繋がる敗戦といえる。伊藤の台頭で中国に日本対策を準備させるほど力の差は確実に縮まった。45年振りの世界一はならなかったが,リオ・オリンピックでの再挑戦に期待しよう。