373女子,メダル確定(卓球世界団体選手権)

女子の準々決勝でドイツを3-0で破り準決勝進出をはたした。3位決定戦がないためメダルが確定した。
昨夜の予選リーグ最終戦でドイツに2-3と負けていただけに、鬱憤を晴らす零封だった。伊藤(A),石川(B),福原(C)のオーダーは福原の2敗を受けてのものだった。第1試合で伊藤は昨夜もC起用で勝っているヴィンターに対し,2-1となった第4ゲームを7-10から連続5ポイントで見事な勝利をおさめた。15歳伊藤のトップ起用が奏功し日本に流れを呼び込んだ。
第2試合の石川は,昨夜の第4試合で2-3と負けたソリヤに3-1で雪辱し,第3試合の福原も昨夜の最終戦で1-3と負けたシルバーアイゼンに3-1で勝ち,これまた昨夜の借りを返した。
明日の準決勝はシンガポール北朝鮮の勝者とあたる。どちらと当たっても勝機はある。
男子は明日香港との準々決勝を戦う。香港は1回戦のオーストリアを3-1と退けている。黄鎮廷(WONG Chun Ting)と唐鵬(TANG Peng)の2点起用が予想される。 日本選手に分がいい中ペンの黄を抑えればメダルが見えてくる。抽選で日本は中国とは別のゾーンになった。香港戦に勝てば,イングランドとフランスのどちらかと準決勝で対戦する。