370世界卓球選手権(団体戦),いよいよ開幕

マレーシアのクアラルンプールで開催される世界卓球選手権団体戦)(2月28日〜3月6日)の組み合わせが発表されている(→http://www.ittf.com/competitions/competitions2.asp?Competition_ID=2587&category=WTTC)。
日本男子は第3シード,女子は第2シードで臨む。男子はグループCでポルトガル(WR5),ポーランド(WR12),ベラルーシ(WR14),ウクライナ(WR21),シンガポール(WR29),女子はグループBでドイツ(WR7),北朝鮮(WR9),チェコ(WR15),タイ(WR18),ブラジル(WR26)と対戦する。
男子第2シードのドイツのエースであるオフチャロフは背中負傷で欠場する。また台湾の荘智淵(Chuang Chih-Yuan)も欠場する。前回の東京大会でオフチャロフはドイツの銀メダルに,荘は台湾の銅メダルに貢献した。オフチャロフが張継科(Zhang Jike)に,荘が韓国の朱世赫(Joo Saehyuk)に,それぞれ勝った試合は語り種になっている。両国のエースだけに欠場は痛い。
女子のブラジルには日系人2人が選手登録されている。男子は2部のトップシードで同じく日系人2人が登録されている。
この大会で使用される卓球台はバタフライのトラススピード(Trusspeed)である(→http://www.ittf.com/_front_page/ittf_full_story1.asp?ID=42931&Competition_ID=2587&)。脚部分はバタフライのシンボルカラーであるピンクで彩り,さりげなくバタフライのロゴをあしらっている。最大の特徴は,エッジの判定を配慮してかエンド,サイドとも斜めに切り下げていること。こんな卓球台で一度はプレーしたいものだ。