1151日本女子全5選手2回戦突破(卓球世界選手権2021ヒューストン大会)

大会2日目がさきほど終了した。最後の試合は芝田沙季がオランダのエールランド(EERLAND Britt)に 4-3 (11-3, 7-11, 11-13, 11-4, 11-5, 6-11, 11-6) で勝ち,2回戦を突破した。これで,石川佳純伊藤美誠平野美宇早田ひなとともに全員が2回戦を突破した。3回戦では芝田と伊藤が対戦する。
男子は戸上隼輔がオーストリアのガルドス(GARDOS Robert)に勝ち2回戦を突破したが,宇田幸矢が1回戦で,丹羽孝希,森薗政崇,張本智和が2回戦で敗退した。第2シードの張本は初戦となった2回戦でポーランドのディヤス(DYJAS Jakub)に 3-4 (11-7, 5-11, 11-7, 6-11, 11-6, 8-11, 9-11) と逆転で負けた。ディヤスのボールに押されて得意のバックのミスが目立っていた。前回大会同様中国選手が少ないゾーンに入ったチャンスを生かし切れなかった。
日本の男子と同様,韓国の男子も張禹珍(JANG Woojin)が1回戦で,李尚洙(LEE Sangsu)も2回戦で敗退し,林鐘勲(LIM Jonghoon)だけが2回戦を突破した。
第7シードのファルク(FALCK Mattias)も初戦の2回戦で不覚をとり(勝っていれば3回戦でのカールソン[KARLSSON Kristian]との兄弟対決となった),ドイツのボル(BOLL Timo)は中国5強の一角・周啓豪(ZHOU Qihao)に勝った。また,六角形ラケットを使い始めたモーレガード(MOREGARD Truls)は2回戦で台湾の荘智淵(CHUANG Chih-Yuan)に勝ち,3回戦に進んだ。