021平田清明著作目録ブログ版(1968)

通し番号 種類 月日 題名・書名 掲載紙誌・発行所
102 論説 2 社会主義市民社会*1 『世界』(岩波書店)第267号,pp.48-68
103 小論 2 F.ケネー 『経済学全集』第12巻『日本経済史』(筑摩書店)月報No.13,pp.1-2
104 論説 3 ヨーロッパで考えたこと――日本で考えることへの序章――*2 『展望』(筑摩書房)第111号,pp.144-163
105 論説 3 Remarques sur les catégories fondamentales du marxisme 『経済科学』(名古屋大学経済学会)第15巻第3号,pp.1-18
106 小論 3 R.ヒルファディング 『経済学全集』第18巻『財政論』(筑摩書店)月報No.14,pp.1-2
107 論説 4 範疇と日常語――市民社会唯物史観――*3 『思想』(岩波書店)第526号,pp.1-25
108 討論 4 <座談会>H.ルフェーブル,桑原武夫河野健二,平田清明多田道太郎「現代の技術と文明――東洋と西洋の接点を求めて――*4 『世界』(岩波書店)第269号,pp.253-269
109 書評 4.6 河野健二著『思想史と現代』(ミネルヴァ書房 図書新聞』第955号,p.3
110 小論 5.4 夕鶴とマルクス 朝日新聞』(名古屋本社版夕刊),p.7
111 書評 5.27 高島善哉著『アダム・スミス』(岩波書店 日本読書新聞』第1459号,p.4
112 小論 5 M.ヴェーバー 『経済学全集』第11巻『西洋経済史』(筑摩書店)月報No.16,pp.1-2
113 学会報告 5.18 歴史理論としての市民社会 経済学史学会関東部会,上智大学
114 論説 8 マルクスにおける「構造」概念の再検討――経済学と文化人類学との谷間に―― 日仏経済学会『Bulletin』第4/5号合併号,pp.3-13
115 対談 9.26 内田義彦,平田清明「歴史の主体的形成と学問」*5 名古屋大学新聞』第305号,pp.2-3
116 対談 10.10 佐藤金三郎,平田清明「『資本論』と社会主義 大阪市大新聞』第333号,pp.2-3
117 翻訳 10 エンゲルス1863年ポーランド蜂起記念集会での演説 大内兵衛・細川嘉六監訳『マルクスエンゲルス全集』(大月書店)第19巻,pp.35-37
118 翻訳 10 マルクス)『オテーチェストヴェヌィエ・ザピスキ』編集部への手紙 大内兵衛・細川嘉六監訳『マルクスエンゲルス全集』(大月書店)第19巻,pp.114-117
119 翻訳 10 マルクス)『哲学の貧困』について 大内兵衛・細川嘉六監訳『マルクスエンゲルス全集』(大月書店)第19巻,pp.26-227
120 翻訳 10 マルクス)ヴェ・イ・サスーリチへの手紙 大内兵衛・細川嘉六監訳『マルクスエンゲルス全集』(大月書店)第19巻,pp.238-239
121 翻訳 10 マルクス)ヴェ・イ・サスーリチへの手紙への回答の下書き。第1草稿,第2草稿,第3草稿。 大内兵衛・細川嘉六監訳『マルクスエンゲルス全集』(大月書店)第19巻,pp.386-409
122 論説 11 マルクスにおける経済と宗教――市民社会と人間疎外――*6 『展望』(筑摩書房)第19号,pp.36-77
123 学会報告 11.9/10 市民社会と資本主義――貨幣の資本への転化―― 第32回経済学史学会全国大会,広島大学
  1. 1968→本エントリー
  2. 1967→https://akamac.hatenablog.com/entry/20080112/1200129415
  3. 1966→https://akamac.hatenablog.com/entry/20080109/1199867421
  4. 1965→https://akamac.hatenablog.com/entry/20080107/1199698849
  5. 1964→https://akamac.hatenablog.com/entry/20080104/1199430575
  6. 1963→https://akamac.hatenablog.com/entry/20071227/1198747664
  7. 1962→https://akamac.hatenablog.com/entry/20071224/1198479092
  8. 1961→https://akamac.hatenablog.com/entry/20071222/1198307933
  9. 1960→https://akamac.hatenablog.com/entry/20071220/1198148673
  10. 1959→https://akamac.hatenablog.com/entry/20071217/1197885680
  11. 1958→https://akamac.hatenablog.com/entry/20071214/1197624488
  12. 1957→https://akamac.hatenablog.com/entry/20071212/1197452323
  13. 1956→https://akamac.hatenablog.com/entry/20071211/1197366729
  14. 1955→https://akamac.hatenablog.com/entry/20071208/1197105183
  15. 1954→https://akamac.hatenablog.com/entry/20071206/1196906658
  16. 1953→https://akamac.hatenablog.com/entry/20071203/1196673924
  17. 1952→https://akamac.hatenablog.com/entry/20071201/1196492253
  18. 1951→https://akamac.hatenablog.com/entry/20071127/1196159265
  19. 1950→https://akamac.hatenablog.com/entry/20071125/1195979722
  20. 1940-1949→https://akamac.hatenablog.com/entry/20071123/1195804827
  21. 「掲載にあたって」→https://akamac.hatenablog.com/entry/20071121/1195626303

*1:掲載誌目次と本文でのタイトルは「社会主義市民社会」,表紙掲出は「市民社会社会主義」。収録→No.138『市民社会社会主義』(岩波書店,1969年10月)全7章の3,改題「市民社会社会主義」pp.73-125。

*2:再録→『戦後日本思想体系』第8巻伊東光晴・長幸男編集解説『経済の思想』(筑摩書房,1971年9月),原題ママpp.339-366。収録→No.138『市民社会社会主義』(岩波書店,1969年10月)全7章の1,改題「市民社会の歴史のなかで――ヨーロッパで考えたこと――」pp.7-47。

*3:収録→No.138『市民社会社会主義』(岩波書店,1969年10月)全7章の4,改題「市民社会唯物史観――範疇と日常語――」pp.127-175。

*4:ルフェーブルは京都大学人文科学研究所の招きで1月初旬に来日していた。この座談会は,帰国の数日前「2月7日東京にて」催された。

*5:対談は7月16日に催された。『名古屋大学新聞』の300号記念のひとつとして企画され,第300号掲載の予定が遅れて第305号となった。再録→専修大学社会科学研究所編『社会科学年報』第4号(特集:古典研究の現代的地平)(未來社,1970年3月),改題「現代研究への経済学史的アプローチ」pp.199-235。また再録→『内田義彦対談集 読むということ』(筑摩書房,1971年11月)「III 社会科学の対談」のひとつ。原題ママpp.213-241

*6:収録→No.138『市民社会社会主義』(岩波書店,1969年10月)全7章の5,副題と追記を削除pp.177-255。