082道後温泉・宝荘の足湯に浸かる

宝荘の足湯は入口脇にあり,小振りながら目立つところにある。道後温泉本館から登ってくると「伊予の湯桁風足湯」大和屋本館の足湯に次いで目に入る(道後温泉旅館協同組合のマップ→http://www.dogo.or.jp/pc/asiyu/ashiyumap.pdf)。利用が多い足湯だろう。数人座れるようになっている。湯温は高めで,足に直接掛け流すとひりひりする刺激が伝わってくる。宝荘の駐車場の脇にもあたり,車の出入りがあるとゆったり浸かるというわけにもいかない。
吉野義子作「地の底に 出湯の流れ 山粧(よそ)ふ」の句碑がある。6つある吉野義子の第2句碑で,1991年11月25日に喜寿記念で建てられたものだそうだ(「吉野義子記念館」→http://hoshihaiku.web.fc2.com/sekai.html)。宝荘利用客にしかわからないが,入口を入ると足湯専用のタオルが用意してあった。