台湾・高雄で開かれていた国際招待大会で水谷が優勝した。この大会には水谷(WR13)のほか朱世赫(韓国,WR19),パーソン(スウェーデン,WR120),オフチャロフ(ドイツ,WR6),江天一(香港,WR34),セイブ(ベルギー,WR128),クリサン(ルーマニア,WR27),荘智淵(台湾,WR9)の8選手が参加して,4人ずつのリーグ戦と上位2選手によるトーナメント(準決勝と決勝)であった。
水谷は,予選リーグで,セイブに4-2,荘に4-3,クリサンに4-0と勝ち,準決勝ではパーソンに4-1,決勝では荘に4-0と快勝だった。水谷は今回オフチャロフとの対戦はなかったが,実力者の荘に二回勝った。優勝賞金は40,000米ドルとのこと(以上,水谷隼公式ブログより。予選→http://mizutani.hamazo.tv/e5045355.html,決勝トーナメント→http://mizutani.hamazo.tv/e5047116.html)。
かつては世界の卓球を引っ張ったベテランのパーソンは47歳でセイブは44歳。おじさんが頑張っていた。試合ではロビングなどで余興を交え観客を喜ばせていた。
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